借りる側は安くても譲れない!?

日当たりは譲れない!

賃貸物件は安ければ借り手が付くというのは、正しい面もありますが、そうではない面もあります。基本的に相場に対して家賃が安い物件は借り手が付きやすいはずです。しかし借り手にも「ここだけは譲れない」というポイントがあり、そこを外している場合は、借り手が現れにくいかもしれません。まず「日当たり」に対してこだわりを持った借り手は少なくありません。特に家にいる時間が多い学生や専業主婦などは、日当たりが悪い北向きの部屋を敬遠する傾向があります。北向きの部屋は暗くて、冬が寒いだけでなく、洗濯物が乾かないというデメリットがあります。ネットで部屋探しをする時も、南向き、東向きが人気が高く、西向きは許容しても、北向きの部屋はチェックから外してしまうケースが少なくありません。

駅から徒歩圏内であることは譲れない!

電車通勤をしている借り手は、駅からの距離にこだわりを持っています。駅から10分以内の物件に住みたいと思う人が多く、少なくとも「徒歩圏内」に住みたいと考えている人がほとんどです。駅から近くの物件に住めば、駅前のスーパーや飲食店、書店などを便利に利用することができます。また、銀行や郵便局、市区町村の役場も駅の近くにあるケースが多いため、各種手続きやお金のやりとりも楽になります。何より、通勤のたびに長距離を歩きたくないという切実な思いがあります。また最寄駅からバスがある場合でも、雨が降ればバスの利用者が増えてしまい、電車に遅れてしまうリスクが出てしまいます。そのため、雨が降った日は、いつもよりも早く家を出るなどの対策が必要になります。このような理由から、電車通勤をしている人は、駅から徒歩圏内の賃貸物件であることを譲れない人が少なくありません。